日時: 2019年9月9日(月)15:30〜
場所: つくば国際会議場 会議室 5(小会議室 404)
出席者: 浅川、池、佐藤、辻、松本、横山(事務局: 増田)
欠席者: 玄、野中、巖城、河津、西川
確認事項:
1. 2018-2019年度 第2回理事会議事録案の確認をおこない、異議なく承認された。
報告・連絡事項:
1. 理事長(辻)から2018年8月1日から2019年7月末日までの会員動向と会費納入状況について報告および説明があった。会員総数が196名と200名を下回ったこと、また退会者と新規入会者についての説明があった。
2. 日本獣医学会関連事項
1)日本獣医学会集会企画委員(佐藤)から若手ゼミナール・シンポジウムを第162回日本獣医学会学術集会(9月10日)において予定通り開催すると報告があった。
3. 学会誌編集関係について理事長(辻)より日本獣医寄生虫学会会誌 18 巻 1 号の刊行についての報告、理事メンバーは任期中に一度は寄稿する旨の申し合わせ事項の確認があった。
4. 渉外・広報担当理事(佐藤)より第 10 回日本獣医寄生虫学奨励賞について、9月10日に開催される若手ゼミナールの前に受賞者の表彰をおこなうことが説明された。
5. 教育委員会担当理事(池)より以下の報告があった。
1)獣医学モデル・コア・カリキュラム改訂案(講義用・実習用)がほぼ完成したとの報告があった。現行のコアカリの内容から3割削減の必要。住血吸虫類等、獣医学的に重要ではない寄生虫の項目を削減し、届出伝染病に含まれるミツバチの疾病が追加されたことが説明された。
2)獣医学教育モデル・コア・カリキュラム共通テキストをコアカリ改訂案に沿って進めることが説明された。国家試験にも対応できる、カラーアトラスの要素が強いものにする方向であることが説明された。
6. 学会の名誉会員について庶務担当理事(松本)より説明があった。来年の2020-2021年度総会に向けて、現段階における候補者の先生方のリストを作成し、選定・推薦を理事の間で進める旨が確認された。
7. 次期常任理事選挙の実施について庶務担当理事(松本)より説明があった。会則に従い、2020 年 5 月 12 日から同年 7 月 11 日の期間内に実施予定である旨を、9月11日に開催される学会総会で告知することが説明された。
審議事項:
1. 2018‐2019 年度 日本獣医寄生虫学会 事業報告、決算報告および会計検査報告がなされ、異議なく承認された。9月11日開催の評議委員会・総会に上程することが認められた。
(補足)学会会誌の刊行は通常年度内2回だが、2018‐2019 年度は3回発刊があった。決算額にも影響するため、定期的な刊行を心がける必要があることが確認された。また、新規賛助会員の候補となる企業を探す必要性についても話合いがもたれた。
2. 2018‐2019 年度 日本獣医学会・寄生虫分科会 事業報告、決算報告および会計検査報告がなされ、異議なく承認された。9月11日開催の分科会総会に上程することが認められた。
3. 2019‐2020 年度日本獣医寄生虫学会 事業計画および予算について、異議なく承認された。9月11日開催の評議委員会・総会に上程することが認められた。
4. 2019‐2020 年度日本獣医学会・寄生虫分科会 事業計画および予算について、異議なく承認された。9月11日開催の分科会総会に上程することが認められた。
5. 新評議員候補者について、推薦人から提出された推薦書をもとに理事で審議をおこなった。平田晴之先生(酪農学園大、推薦者:浅川)と吉田彩子先生(宮崎大学、推薦者:野中)の2名の候補者について9月11日開催の評議委員会・総会に上程することが認められた。
6. 次期会計幹事候補者について、中尾亮先生(北海道大学)と八田岳士先生(北里大学)の2名を9月11日開催の評議委員会・総会に上程することが認められた。
その他:
1. 2019-2020年度第 2 回理事会を第 89 回日本寄生虫学会大会(2020 年 5 月 30・31 日、於:帯畜大)に合わせて開催 することが確認された。
2. 2019年3月に帯広原虫病センターの五十嵐郁男先生が日本農学賞(読売農学賞)を授与されたと報告があった。(横山)
(文責:事務局 松本)