2021年7月10日

2020-2021年度 日本獣医寄生虫学会・寄生虫分科会 評議委員会・総会 議事録


日時:2020年9月16日(水)16:00〜16:55
場所:Zoomを用いたオンライン開催
進行:理事長(辻)

審議事項:(庶務担当 松本)
1. 2019‐2020年度 日本獣医寄生虫学会 事業報告、決算報告および会計監査報告がなされ、異議なく承認された。
2. 2019‐2020年度 日本獣医学会・寄生虫分科会 事業報告、決算報告および会計監査報告がなされ、異議なく承認された。
3. 2020‐2021年度日本獣医寄生虫学会 事業計画および予算について、異議なく承認された。
4. 2020‐2021年度日本獣医学会・寄生虫分科会 事業計画および予算について、異議なく承認された。
5. 新評議員候補者の選出について、以下の3名が異議なく承認された。
中尾  亮(北海道大学)(推薦者: 野中 成晃)
入江 隆夫(宮崎大学) (推薦者: 吉田 彩子)
増田  絢(日本大学) (推薦者: 松本  淳)
6. 2020年7月3日に常任理事選挙の開票が学会の規定に従い実施された。以下の10名が理事候補者として確定し、その選出について異議なく承認された。
浅川 満彦, 加藤 大智, 河津 信一郎, 佐藤 宏, 佐藤 雪太, 西川 義文, 野中 成晃, 松本 淳, 横山 直明, 吉田 彩子(五十音順, 敬称略)
役員候補者についても、正理事長(河津)、副理事長(野中)、庶務(松本)、編集(佐藤)、渉外・広報(浅川・吉田)担当理事の就任がそれぞれ異議なく承認された。また、教育担当理事(佐藤・横山)の就任と新たに学術担当理事(西川・加藤)が新設されたことが報告された。

報告・連絡事項:
1. 学会会員動向と会費納入状況について(庶務担当 松本)
2019‐2020年度の会員動向・会費納入状況について報告があった。会員数200名の維持が理想だが、今年度は会員総数166名と200名をきる状況であることが説明された。学生会員数が9名と昨年度の30名を大幅に下回っているため、学部生・大学院生に対して、学会への参加を呼びかけて欲しいとのお願いがあった。

2. 日本獣医学会誌(JVMS)について(編集委員 野中)
投稿規定の改訂に関する審議が進行中であり、9月18日に開催される委員会において決定される予定であることが報告された。

3. 学会誌編集関係(編集担当代理 松本)
原稿数が少ないため、日本獣医寄生虫学会会誌19巻は1・2合併号として12月に刊行予定であることが報告された。引き続き、会員の積極的な投稿が必要であることが説明された。

4. 教育関係(教育担当 野中)
獣医学教育モデル・コア・カリキュラム共通テキスト第3版の発刊について報告があった。
また、第3版の内容に関して、以下の説明があった。
1)平成24年度と令和元年度の獣医学教育モデル・コア・カリキュラムの両方の内容が併記
2)コアカリの内容だけではなく、法定伝染病指定のミツバチの寄生虫等重要な疾病を追加
3)テキストの画像を教育目的で使用できるようにする予定
4)分類に関する事項と退職された先生による執筆箇所の2点については次回の版で検討が必要

5. 第164回日本獣医学会学術集会について(浅川代理 松本)
第164回日本獣医学会学術集会(2021年9月7〜9日、於:酪農学園大学)の寄生虫分科会の担当窓口は平田晴之先生であることが報告された。

その他:
総会終了後に常任理事が交代するため、理事長(辻)と次期理事長(河津)からそれぞれ退任と就任の挨拶があった。

以上(2021年7月 文責: 松本 淳)