日時：平成21年4月3日（金） 11:00-12:00
場所：栃木県総合文化センター（宇都宮市）第１会議室（日本獣医学会第5会場）
会議に先立ち、故鈴木直義名誉会員に黙祷が捧げられた。
報告事項：
１．平成18～20年度事業総括について
庶務理事から旧幹事会発足時(平成１８年度第１回幹事会)の課題と運営目標に基づいた事業展開の説明があった。予算審議は秋の学術集会時に行うことを目標 にしたが，従来通り春の学術集会時に実施したこと、各種書式の更新、会則・規程の改訂、ＨＰの運用開始、用語委員会の設置などの事業内容について説明がな された。学会誌の発行については，見直し案に伴って，会則および各種規定の掲載や調査・学会参加記を掲載したことが報告された。また、学術集会において は，各種ワークショップ・シンポジウムを開催し，ベストプレゼンテーション賞を設けたことなどが説明された。
２．平成20年度（2008年1月～12月）庶務について
平成18～20年度の会員動向と会費納入状況について説明があった。なお，学生会員については，会費を取っていないため専用の名簿がなく，実態が把握できない状況であることが説明された。
３．2009年秋第148回日本獣医学会学術集会について
庶務理事より，平成21年9月26日、とりぎん文化会館、鳥取市にて行われることが報告された。
４．2010年春第149回日本獣医学会学術集会について
庶務理事より，東京都，日本獣医生命科学大学が主催することが報告された。第150回は帯広畜産大学，第151回は東京農工大学で行われる予定である。
５．日本獣医寄生虫学会誌の刊行について
編集委員長より，プロシーディングの期限内提出の遵守に対してお礼が述べられた。
審議事項：
１．平成20年度（2008年1月～12月）会計、会計監査について
庶務理事から平成20年度の会計について、須永会計監査から監査について報告があり，審議の結果、議決された。
２．平成21年度予算案について
庶務理事から説明があり、審識・議決された。
３．日本獣医寄生虫学会（平成21～23年度）常任理事選挙結果について
庶務理事から以下の報告があり，審議の結果、上位10名が新理事とし承認された。
平成21年2月9日開票、投票用紙発送件数は176通、投票数〈回収数）は88通（投票率50％）、立会人（北大獣医学研究科：大橋和彦教授）
理事候補者（得票数）：辻尚利（46）、藤崎幸蔵（43）、今井壮一（42）、中井裕（40）、野上貞雄（39）、松本芳嗣（39）、杉本千尋（38）、奥祐三郎（37）、片倉賢（37）、河津信一郎（30）
次点：福本真一郎（27）、堀井洋一郎（27）
４．次期役員について
新理事による協議の結果，役員案が提出され、審議・承認された。（当サイトの「役員」を参照のこと。）
５．評議員の推薦
以下10名の正会員の評議員推薦について、評議員会・総会に諮られ，承認された。
笹井和美 大阪府大教授（推薦者：磯部尚評議員）
佐藤雪太 日本大学講師（推薦者：野上貞雄評議員）
松本淳 日本大学講師（推薦者：野上貞雄評議員）
田仲哲也 鹿児島大学准教授（推薦者：藤崎幸蔵評議員）
村野多可子 千葉県畜産総合研究センター主任研究員（推薦者：藤崎幸蔵評議員）
加藤大智 山口大学准教授（推薦者：片倉賢評議員）
小林富美恵 杏林大学准教授（推薦者：松本芳嗣評議員）
嘉糠洋陸 帯広畜産大学教授（推薦者：河津信一郎評議員）
横山直明 帯広畜産大学准教授（推薦者：五十嵐郁男評議員）
五十嵐慎 帯広畜産大学准教授（推薦者：玄学南評議員）
６．功績者表彰について
内田理事長から早崎峯夫評議員に対して功績者表彰が行われた。（推薦者：内田明彦理事長）
７．その他
河津理事から，2010年のICOPAプログラムへの学会からの提言（シンポジウムの提案）について協力依頼があった。
片倉理事から獣医学会の獣医学教育改革委員会（仮称）において，分科会でコアカリキュラムを作る動きがあり，資料，材料の提供依頼があった。
松本新理事長から挨拶があった。
