2022年9月8日

2021-2022年度 第1回日本獣医寄生虫学会理事会 議事録


日時: 2021年9月6日(月)16:00〜17:30
場所: Zoom を用いたオンライン開催
進行:河津(理事長)


出席者:河津(議長)、野中、加藤、佐藤(宏)、佐藤(雪)、西川、松本、横山、吉田、増田(庶務委員)
欠席者:浅川

確認事項:

1. 2020-2021年度 第2回理事会議事録の確認をおこない、異議なく承認された。


報告・連絡事項:

1. 庶務関係(事務局 松本)
1)2020年8月1日〜2021年7月末日までの会員動向と会費納入状況庶務担当理事(松本)から報告および説明があった。

2. 日本獣医学会分科会長(河津)より以下の2点について報告および説明があった。
1)所属研究団体の運営に関する以下の規程の改訂について
・所属団体費の申請及び交付、報告に関する規程
・謝金支給規程
2)学術集会優秀発表賞の創設について
・各所属研究団体にて選考規程を作成する必要があること、次期学会(於:麻布大学)の演題募集時期(2022年5月)を目処に施行予定であることが説明された。寄生虫分科会は企画・渉外委員(浅川・吉田)が中心となって選考規程の原案を作成することが確認された。

3. 日本獣医学会集会企画委員(吉田)から第164回日本獣医学会学術集会において若手ゼミナール・シンポジウム「環境と寄生虫から学ぶこと」(9月7日)と一般演題ライブディスカッション(9月8日)を予定通り開催すると報告があった。

4. 学会誌編集担当理事(佐藤(雪))より獣医寄生虫学雑誌19巻2号が9月中に刊行予定であることが報告された。

5. 教育委員会担当理事(横山・佐藤(宏))より以下の2点について報告があった。
1)疾患名用語集の改訂について
改訂された新しい用語集が学会ホームページに掲載済みで、今後も毎年改訂をおこなっていくことが報告された。
2)日本獣医学会疾患名用語集委員会規程の制定について
委員の任期は規程で定めておらず、各所属研究団体で決めることができることと、用語のカテゴリーが増えたため、今後、規程の一部が修正されることが説明された。

6. 野中副理事長より日本獣医学会理事に選出され、日本獣医医学会総会(9月8日開催)において正式に就任することが報告された。

7. 野中副理事長より「獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠 寄生虫病学 第3版」の使用画像について出版元(緑書房)より画像ファイルの提供があったことが報告された。教育委員会担当理事に引き継ぎ、画像の教育目的での使用を希望する学会員に提供できるよう準備を進めていくことが確認された。

審議事項:

1. 2020 ‐ 2021年度 日本獣医寄生虫学会 事業報告および決算報告がなされ、異議なく承認された。9月8日16:00からWeb開催される評議員会・総会に上程することが認められた。(松本)

2. 2021 - 22年度 日本獣医寄生虫学会 事業計画および予算について、異議なく承認された。9月8日16:00からWeb開催される評議員会・総会に上程することが認められた。(松本)

3. 次期会計監事の選出について(河津)
次期会計監事として 麻田 正仁(帯広畜産大学)、入江 隆夫(宮崎大学)の計2名を9月8日16:00からWeb開催される評議委員会・総会に上程することが認められた。

※ 以下の事項は2020 - 2021年度 第2回理事会(2021年6月30日Web開催)において承認済みで、9月8日16:00からWeb開催分科会総会へ上程することが認められている。
・2020 - 2021年度 日本獣医学会・寄生虫分科会 事業報告および決算報告
・2021 - 2022年度 日本獣医学会・寄生虫分科会 事業計画および予算


協議事項・その他:

1. 学会獣医寄生虫学雑誌の刊行頻度について:現状と今後の方針について
学会誌編集担当理事(佐藤(雪))より雑誌の刊行規程が年2回(6月および12月)であるが、原稿の集まりが悪く、規程通りの刊行が難しい状況にあることが説明された。このような状況を踏まえた上で、今後の雑誌の方向性を協議する必要があることが確認され、以下が提言された。
・創刊時の学会誌の位置づけを、雑誌刊行に関わった先生方に確認。
・学術学会として存続していくための学会誌の位置づけや刊行頻度の確認。
・研究室紹介など学術研究だけではない幅広い誌面の活用方法を考えていく必要。

2. 2021-2022年度 日本獣医寄生虫学会 評議員会・総会および 寄生虫分科会 総会 を2021年9月8日, 16:00からWeb開催することが確認された。 

3. 第2回理事会を第91回日本寄生虫学会大会(2022年5月28・29日, 於:帯広)に合わせて開催することが確認された。河津理事長から、対面とWebのハイブリッド形式での開催を検討していることが報告された。

(文責: 松本 淳)